2014年5月28日水曜日

春、地主のW氏との会話から (1)

春となりました。
と、思ったら23日に雪が降り、新緑に色づいた牧草もうっすらと雪景色となりました。
以来28日の今日まで肌寒い日が続いています。
本州の暑さは信じられません。
ピンク色の花は今が盛りの芝桜です。

毎年、春先のこの時期になると、地主のW氏がひょこりと顔を出されます。
無事冬を越したかどうかを心配してのことです。

「なーに、こんな雪すぐ融けるさ! そんなことより、庭の草刈が始まるョ」、
「雪で折られた枝や倒木を片付けといて・・・!」

折れた木の始末やおがった木の剪定方法、更には野菜の作り方など、様々なアドバイスを受けます。
そして最後にはいつも「お願いします」、といって帰られるのです。

開拓半世紀のキャリアを持つW氏にはなぜか逆らえません。
話が終ってもなんとも言えない不思議な余韻が漂うのです。



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