2015年12月31日木曜日

今年最後のご挨拶

2015年はお客様によるバイオリン演奏で終わろうとしています。
 
素敵な人々との出会いにめぐまれた2015年に感謝しつつ、新年を迎えます。

2015年9月22日火曜日

弟子屈の自然力と交流力

母上のリハビリを兼ねて弟子屈に来られる娘さん親子とそのお友達が、今年も来ていただきました。
7日間有効のバス周遊券を利用され、その日の天候と相談しながら気ままに弟子屈ライフを楽しまれています。
5度目ともなると、バスのガイドさんや運転手、商店街の人達などと顔見しりとなり、ホテルに戻られると、その日の出来事などを楽しそうに話ていただくのです。

母上の歩くスピードが日に日に早くなり、確実に元気を回復されている様子が判ります。
きっと弟子屈の持つ自然力と地元にの人々との交流が、大きな役割を果たしていると思います。

もし町で見かけたら声をかけてあげて下さい。
“また来てくれたのかい”とか“元気だったかい”とか、普段我々が使っている言葉で結構です。

そしたら歩行スピードが更にアップすると思います。


今日もお気に入りの場所に出発です。

2015年8月1日土曜日

風曜日での武者修行はいかがですか?

私達は「志を同じくする仲間」との出会いを求めています。
そしてこの度、その出会いの場を設けることが出来ましたのでご紹介します。

その場とは「大人の武者修行」と名づけられ、経済産業省「小規模事業者等人材・支援人材育成事業」としてサーヒス産業生産性協議会が主催するもので、優良企業に社会人インターンとしておもむき、その企業のビジネスを体感し、これからの事業展開に活かそうという試みの場です。

当館は2009年「ハイサービス日本300選」の企業に認定されており、今回受け入れ側の企業として参加することができました。

この機会に素敵な人材と出会うことができれば・・・と切に願っています。

応募方法等の詳細は「大人の武者修行」で検索して下さい。 http://shugyo.jp/

昨年度の実施報告資料




2015年7月6日月曜日

100キロウオーク無事終了

30キロコースを終え夕食をホテルでゆっくりとっていると、すでに暗くなった摩周湖への一本道をヘットライトが一つ二つ。
100キロに挑戦している参加者からのものだ。
それを見た奥様はパッと席を立ち、懐中電灯片手に外に出て「ガンバッテクダサ~ィ」と光と声のエールを送る。

100キロを完走した車椅子利用の男性は、5日夕方から開催された後夜祭でのスピ―チの中で、
「はじめて会った二人の男性に声をかけられ、ゴールするまでさりげないサポートを受けられた」
「夜明け前に見た摩周湖の雲海は素晴らしい。是非子供たちにも見せてあげたい」
「いつも私達は特別扱いをされる。ここでは皆さんと一緒にスタートし、皆さんと一緒にゴールできた。こんな嬉しいことはない」
出発前の様子です。

「また来年・・」との余韻を残し、初めて障害を持つ方の参加を得た第10回てしがか100キロウオーク大会は無事終了。
次回の更なる飛躍に期待。

2015年7月4日土曜日

100キロウオーク スタート

天候を心配していましたが、早朝から晴れ。絶好のウオーク日和になりそうです。

今日は当地で開催される第10回「100キロウオーク」のスタート日。
札幌から車椅子ユーザーの男性が、東京からはご主人が視覚障害のご夫妻が挑戦されます。

広大な草原の中、摩周の風に吹かれながらの100キロウオーク。
受けて側としても初めて、参加する側としても初めての挑戦です。

どんな物語が生まれるか楽しみです。

2015年5月31日日曜日

風曜日奮闘記 その26「夢は摩周湖のほとりから」

売上アップ作戦Ⅰ 

いくら視察や見学者が多くても、新聞やテレビで紹介されても宿泊数は年々減少傾向をたどりました。今から思えば「バブル崩壊」が始まっていたのです。
返済猶予の期間も迫り、銀行支店長の監視するように来られるギラギラ顔もチラチラ。
なんとか売上を伸ばさなければいけません。

そこで売上アップ作戦として「日帰り入浴」を実施することにいたしました。
名づけて「風呂曜日」作戦。

きっかけは1本の電話から。
暑い日が続く8月のある日、地元の娘さんから「母をお風呂に入らせて欲しい」との電話が入りました。スーパーで良く見かける娘さんで、挨拶する程度のお付き合いです。
聞けば「母はディーサビスを利用しているが、この暑さで次の入浴まで辛抱させるのはかわいそうなの」とのことです。お母様は車椅子の利用。
「入浴のサポートは出来ませんが、それでもいいですか」と尋ねると、
「風曜日さんのお風呂でしたら大丈夫。私ができるワ」との返事。
多少知っている方でもあるし、まして地元の方です。
「お客様がチックインされる前でしたらどうぞ」と答えたのです。

午後2時から1時間ほどかけて入浴され、冷えた牛乳を飲まれる姿はいかにも満足そう。
すると、帰り際に財布から500円を取り出し私に手渡そうとされるではないですか。。
「そんな積りでお受けした訳ではありません。料金は結構です」と答えると、怒られました。
上気していた顔がますます赤くなり、
「せっかくこんな設備を造って、あんたは潰すつもり。商売をするノ。商売を!」
500円をフロントに置かれ、深々と頭をさげられ帰っていかれたのです。

  日帰り入浴受付ます。 名称:風呂曜日(ふろようび)
  料金:一人様500円、冷たい飲み物付

これがまた話題となり、新聞にも掲載され、遠くは帯広からも来られるようになったのです。

でも、でも、売上アップ作戦第1号「風呂曜日戦略」は休止に追い込まれました。理由は、灯油の高騰と人手不足です。

人に喜んでもらえ、社会的にも役立つ売上アップ戦略でしたが、私にはこれ以上の商才はないもとあきらめています。

2015年4月24日金曜日

風曜日奮闘記 その25「夢は摩周湖のほとりから」

原野で生きる。 NO2.

新年会会話の続き。
「うさぎは満月の日によく出くる。月にうさぎはつきものダ!」
「最近、きつねが小さくなった。原因?!、その分が人間が太っている」
「入植にして30年たっても熊サ見たことがねエッ。熊の歩いた跡はアル。糞は小山もあった」
熊の落し物です。

「農家を襲い、冷蔵庫を開けている熊がいた。あれはきっと何処かで飼われていた奴ダ。冷蔵庫を開けて、納豆食ってる熊なんか見たことも聞いたこともない!
「だとしたら熊を飼ってた奴は犯罪者ダ!」
「町にパチンコ屋が三軒あった。互いに競争して出してた。二軒になったらあまり出ない。あいつら親戚どうしか?」
「そしたら釧路ダ。80キロぐらい、すぐだ!」
「税金が納められない」
「また機会でも買ったか?」「ウン!、そうだ」

「阿寒湖に白いカラスがいる。小っちゃい時はイジメられてたらしいが、コッコを生んで今は立派になっている。メスだったんだ!」
カモメが摩周湖の上を飛ぶ話、純正のオオカミ(?)15匹を飼っている人の話、カモの首を長くしたらタンチョウになる話、カラスだけは飼うもんでない話、ガチョウが一番の番犬(?)になる話、町のバス停に猫とキツネが仲良く遊んでいる話、エゾフクロウが窓にぶつかってたまげた話。
最後は納税の話でザ・エンド。

「ここが好きで住んでいるノ」
古老から投げかけられた言葉がやけに身に染み、新年会終了。

2015年4月12日日曜日

風曜日奮闘記 その24「夢は摩周湖のほとりから」

原野で生きる! NO1。

創業2年目 原野摩周自治会新年会での会話から。
集まった面々の多くは、戦後に酪農経営を目的として入植し、広大な原野を開拓した初代の開拓者達だ。

タンチョウが近くまで飛来するようになった話題がきっかけで、
「エサづけに成功すれば、お客さんがワンサカクル!それには犬がいないことが条件ダ!」
「〇×コーン(?)を植えるベシ」
「それはダメだ! キツネが来て全部食われてしまう」
「もっとたくさん植えレ。いくら食われてもいいように・・」

「展望台を造ろう。車椅子でも登れるような・・」
「場所はこの前がイイッ!」
「わしはあの電柱が邪魔になったんで、役所にカケアイにいったノ。そしたら町長が地下に埋めるべ、といった。したら死んでしもうて、そのままになっとる。なんとかせなあかん!!」


「昔はウサギがたくさんおった。草刈機でよく首を切ったもんダ」
「やつらはすぐに穴には入らねえ。幾つもの穴を持ってて、どこに入るかごまかしている。アタマはイイ」
「行った道を戻ることが多い。そこにワナを仕掛けてチョットこうするノ。(かなり複雑な仕草なので書けない)カンタンダ!」
「ウサギの耳ってコリコリして美味しいらしいヨ。一度どう?」

「川が盛り上がる。秋サケがワンサカ。イクラワンサカ。密漁ワンサカ」
「〇〇川のあの橋の右側、この間行った××川の上流、ホレ!あそこ、 イイヨ!」
「ミツリョウは悪いョ。子供や年寄りもミツリョウはイケナイョ。ヤッテハイケナイノ。ホントニイケナイノ・・・!」

・・・どうだ!大自然と対峙して生きる男達の会話は!!・・・

会話はまだまだ続く

2015年4月6日月曜日

風曜日奮闘記 その23「夢は摩周湖のほとりから」

いよいよスタート NO3。

お客様から寄せられる言葉には、心に快く響くるものばかりではありません。

「俺は障がい者だ! 割引はないのか?」と、お叱りの電話をもらったり、「医者からは酒もタバコもコーヒーまで禁じられているノ。でも、どうしてもタバコだけはやめられないノ。お願いだからタバコだけは許して! ユニバーサルなんでしょ?」とか・・・。

ある日の昼下がり、男性からの電話がありました。暑い日です。「たま障」か「いち健」か判りません。
当初、宿泊の問い合わせかなと思っていたのですが、どうも様子がおかしいのです。
幾つかの問い合わせに答えているうちに、
「北海道はもともと開拓者が汗水たらして開墾した土地だ。そこに見も知らないお前たちが来て大きな顔をしているではないか」
「風曜日のやっていることは、障がい者を食い物にしているのではないか」・・・
そんな話の内容に変わっていったのです。

風曜日をスタートさせたばかりです。誤解を解くのに私も必至になり、やりとりは2時間近くにも及んだのです。
結局、疲労感ばかりが残り、しばらくは思考ゼロの状態が続いたのです。

でも、この事がきっかけで、
「お客様にとって風曜日は何?、私はなに?」といった客観的に物事を捉えることは必要ではないか、と思っています。

終わります。


2015年3月29日日曜日

経済産業省発行冊子に掲載されました。

経済産業省(平成27年1月発行)の冊子「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」に当館の取り組みが掲載されました。
掲載された理由は経済産業省サービス課が統括する「ハイ サービス日本 300 選」に登録されているからだそうです。

本ガイドラインは、サービス業の9割以上を占める中小企業の皆様に、経営課題を解決する際の参考にしていただくことを期待して、取り組みの方向性や具体的手法等をご紹介するものです、と書かれています。
 

実際にはA4サイズの半分を割いた狭いスペースです。
もし、興味や関心を持たれた方は、「中小企業庁 経営革新」で検索して見て下さい。冊子の入手先や細かい情報を入手することができます。

また、当HP上で「風曜日奮闘記」という連載ブログを書いています。
何故このようなホテルを始めたか、から始まり、現在は営業開始初期に経験した様々な出来事を書いています。
気ままに書いていますので、いつ発信するかも、いつ終わるかも判りません。
でも、誰かの、何かの参考になれば嬉しいと思っています。

当館の様なコンセプトを持つ宿泊施設が、日本のあっちこっちにできればいいと思っています。
私も後期高齢者。多少体が不自由でも、旅にでたいのです。


2015年3月22日日曜日

風曜日奮闘記 その22「夢は摩周湖のほとりから」

いよいよ営業スタート、NO2

19歳「いち健」の女性からいただいたFAXです。
文面
10年前、私の父は50歳で他界しました。私が19歳の時です。父は3年間車椅子の生活をしていました。(筋ジストロフィーによく似た難病でした)
どんどん動かなる体を見て本人も暗い気持ちになり、それを吹き飛ばすようによく旅行をしました。
兄の運転で高速を良く使った為、SA/PAのトイレのよく立ち寄りましたが、車椅子用のトイレは蜘蛛巣がはり、ひどく汚れていたのを覚えています。話がずれました。ごめんなさい。
ホテルや旅館を予約する際、必ず「車椅子でいけますか?客室までエレベーターでいけますか?」など確認をしましたが、断られたたり、また「エレベーターはあります。大丈夫です」といいながらエレベーターまでスロープなしで急な段差が5段もあったり、良い思い出は一つもなかったです。
我が家は母も元気で、兄は力持ちなのでそれでも旅行に行けましたが、きっと普通の女性だけで介護していたら、父は外へも出られなかったと思います。
北海道出身で釣りやゴルフなど外へ出るのが大好きだった父のことを思うと、風曜日さんが10年前にあったらどんなにかよかっただろうと、胸が熱くなります。
北海道に行ったときはぜひ泊まりに行かせて下さい。
いただいた便りの数々です。

障害者の方本人はもちろん、家族の皆様の楽し思い出ちなるホテル、頑張って、でもお体には気をつけて、ずっとずっと続けてください。                終わり

・・・ここまで書かれて、後に引けるものではないでよね。なんとか前に進まなければ!・・
    (右の画像は創業間もないころにいただいた便りです)

でも、背中の押され方にもいろいろあるのです。

次回へつづく。

2015年3月18日水曜日

風曜日奮闘記 その21「夢は摩周湖のほとりから」

いよいよ営業スタート。NO1.

開業から2年間ぐらいは、天地がひっくり返る様な毎日が続きました。フロント業務の他、納入業者や旅行代理店との打ち合わせ、取材や視察・見学者への対応、加えて日常業務(ゴミ捨て、買い物、送迎など)が次々と波のように押し寄せてくるのです。
サラリーマン生活28年もの間に身に付いた習慣は、急に変えることなど容易ではありません。
17時になると一日の仕事を終えた気分になったり、電話口では以前の会社名を名乗ったり、急に物が動きだす様な幻想に襲われたり、もう何をやっているかも判らない状態でした。

そんな中、背中をバーンと押されるような手紙やFAXが送られてくる様になったのです。

ある「たま障害」からの手紙
前略
先日はパンフレット送付していただき有難うございました。実際に旅行する運びとなると早くても来春、あるいは秋のなると思いますが、今わくわくしながらプランニングを始めたところです。実は本旅行に乗り気のメンバー達は、インターネット上で知り合った、時々各地でオンラインミーティグを楽しんでいる仲間です。
ほとんどが筋ジス、脊損、頚損、聾といった障害者である上、ベンチレーター使用の件などの事情もあり、宿泊、移動、観光等の面で身体の事を配慮したプランを作ろうと考えています。
当方北海道の事情にはうとく、今後何かと相談するかもしれません。
まだまだ日時も場所も何も具体的ではありませんが、飛行機の便と諸々の物理的事情を考えると「風曜日周辺が第一候補」という点では一致をみています。
何かありましたら、よろしくお願いいたします。
では、お礼まで。
・・・・こんな手紙をもたったら、忙しさにかまけている場合ではないよな・・・・。

次回へつづく。


2015年2月1日日曜日

摩周原野で生きる. NO.2

暴風雪がおさまり、外に出られる道を確保する。

「どうして、こんな事を繰り返さなくてはならないのだ! 春になったら消えてしまうのに・・」
「このまま何もせず、ほっとけないものか?」
「出来ないよな。お客様も来るし、食糧買い出しにも出なきゃならいし・・・」

「ずっと昔から繰り返してきたことだ」「自然には逆らえない。じっと我慢して通りすぎるのを待つしかない」
「耐える事。時には忍耐が必要な時がくることを知れ!」「これも人生修行!」「奮闘努力の結果は必ず出てくる」「自分を信じろ!!」
「北海道には開拓という言葉が良く似合う。この作業はまさに開拓。永遠に終わりはないが、確実の終わりが来る作業」
「この雪の雪山をどけるのに、ママさんダンプで何回往復しただろう。1、2、3、・・。もうそんなこと、考えるはやめにしろ!」

それでも確実に雪山は小さくなる。

「もう少しだ」「よ~し、先が見えてきたぞ」「もう少し綺麗にしょうか?なにしろお客様を迎えるのだからな・・」
「そういえば、お客さんの出発時間に間に合わないことがあったな。そんな時、お客様の方がじっと待っていてくれたよな」「宿側としての気持は焦るが、しかたないよな。こんな状況だし」
「そんな時、料金を50%引きにするぐらいのサービスをしらた
いいかもな?」「でも、そんなことでお客様の満足は得られないよな。きっと!」
「そんなことより雪どけ作業を手伝ってもらったらどうかな。今までこんな経験のない人に体験ツアー。その方が風曜日らしいサービスじゃないかな?」

「よーし。だいぶ雪山が小さくなった。後は太陽さんの力に任せようっと」

「そうだ、まだやらなければならない作業があった」
「暖房機の排気口が雪で塞がれている。開けないと不完全燃焼、暖房がストップしてしまう」
「屋根雪の落下が無かったらこの作業はやらずに済むのに・・、この屋根雪め!」
「でも、しかたないよな」「やらずに済むんだったら済ませたいよな」「でも、暖房がストップしたら摩周原野では生きていけないよな」

「よし、これで排気口を掘り出した。今日の雪どけ作業はこれで終わり」
「やっと汗がぬぐえる。このままだと風邪をひいてしまうよ」
「否、待てよ。車の屋根にも雪がどっさりと積もっていたっけ・・・・」

「でも、太陽さんが顔をだすと、気持ちは明るくなるな。心も温かく・・、感謝感謝だ」。

長い「つぶやき」終わり。ご苦労様。


2015年1月22日木曜日

「超観光展」を終えて・・。

17日(土)、風雪の中、今までの観光の型を変える「超観光展」が無事終了しました。
北海道ならではのレジャー・アクティビティーや旅に役立つ福祉機器、学生さん達が開発したお役立ちアプり、安心な宿情報など、様々なUTを彩る取り組みが紹介され、弟子屈では窺い知れない情報が満載です。
来場された参加者の様子からも「北海道の人達はこんなにUTに関心があるのか!」と、味方が増えたみたいで心強く感じた次第です。
シンポジュームを終え、沢山の方から声をかけていただきました。
名刺交換の後はすぐに情報交換の場となり、その会話のキーワードは「連携」や「紹介」そして
「ネットワーク」です。

いろいろ取り組むべき事項が増えました。
さしあたり、今年は毎年弟子屈で行う100キロウオークに車椅子利用者や視覚障がいの皆さんにも参加してもらうことでしょうか??。









 
 
 

 







2015年1月5日月曜日

『「超」観光展』で弟子屈をPR・・。

北海道経済部観光局が主催するバリアを超えるユニバーサルツーリズム「超観光展」が
1月17日(土)サッポロファクトリーアトリュウム・ファクトリールームで開催されます。

11:30からは『北海道的「超観光」の可能性について』〜ユニバーサルツーリズムとそのサポーターの意義・今後の課題〜と題しシンポジュームが開かれ、シンポジスト
詳細は「超観光展」で検索してください。

の一人として参加することになりました。

弟子屈のUD観光地づくりをPRできるチャンスです。UDプラザの活動を精一杯紹介しょうと思っています。

私共が弟子屈に移住して17年目を迎えています。
その間に人口は500名減り、商店数は半分になってしまいました。
このままでは、消滅の可能性が・・。
「第2のふるさと」がなくなってしまいます。

観光を生業としている者の役割は滞在人口を増やす事。そこから何かの糸口がつかめるかも知れない、と考えています。