2016年6月4日土曜日

UDツアーレポート(NO2)硫黄山・釧路川カヌー川下り編

ツアー2日目の続きです。

地底から聞こえるゴーゴーとした地鳴りの音、吹き上げる水蒸気と熱風、そして強烈な硫黄の匂い。そこは今も活発に活動している活火山「硫黄山」。弟子屈を代表する観光地の一つで、多くの観光客で賑わいますが、地鳴りが聞こえ、熱風を肌で感じ、硫黄の匂いに包まれる硫黄山は、視覚障害者にとっても地球の躍動感を身近に体感できる数少ない場所なのです。噴気孔ではUDメンバーがお客様の手を持ち、やけどしない程度の距離で、その様子を説明するのです。

屈斜路湖を源流とする釧路川は全国のカヌー愛好家が憧れる川。そこを経験豊かなネイチャーガイドが案内します。
当初、ジャスミンを置いて一人でカヌーに乗る、とのことでしたが、メンバーからの勧めもあり、結局一緒に川下りをされたのです。
川下りの途中、休憩時に出された紅茶とクッキーの味は格別で、至福の時を過ごした、と弾んだ声で報告していただきました。

弟子屈にはカヌーガイドの他、ツアーに協力してくれるネイチャーガイドが多く居て、でUDプラザメンバーと一緒になって客様を盛り上げるのです。
ジャスミンは見たことのない風景に固まってしまい、ご主人をサポートできませんでした。
 
さあ!川下りに出発です。



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